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2021/11/01 19:39
11月1日、そう、本日は紅茶の日。
そんな日だからこそ、おすすめしたい珈琲豆があるのです!
プーアル茶の産地として有名な中国雲南省の山奥の秘境でとれた珈琲。
メコン川の源流が流れ、色とりどりの花々が咲き誇る中国雲南省。
ナッツと豆の木焙煎所をはじめるにあたり、豆の選定段階で初めて知った、
標高2,000m級の山奥の桃源郷の秘境から産出される珈琲豆。
それが、プーアルピーチ。
珈琲豆は時に「発酵食品である」とも言われ、収穫したコーヒーチェリーから
珈琲豆を取り出す為には一定期間寝かせる事で発酵を促す必要があるのですが、
その際の発酵の具合によって、珈琲豆が固有の香味が出来上がります。
プーアルピーチはプーアル茶の製法からもヒントを得たナチュラルプロセス、
アナエアロビコ(嫌気性発酵)という二次発酵を行った希少な豆です。
そして、きっと、この独特な発酵方法により、ブランデーやベリー系の果実感が
生まれているのだと感じます。
中国産、と聞いて正直ちょっと不安になる方もいるかもしれませんが、
プーアルピーチは栽培期間中、徹底管理のもと、化学肥料・農薬不使用ですので安心安全です。
そして、プーアルピーチの最大の魅力はホットでも、アイスでも美味しいところ。
むしろ、私は、冷やした方がプーアルピーチの個性的な香りを愉しめると思っています。
なので、ついつい、デスクワーク中や何かをしながら飲む時にはこの珈琲を選んでしまいます。
バタバタしている間に、冷めてしまっても美味しく飲めるから。
ミルクとの相性も抜群です!
・重厚なブランデーのような香りをもつ個性的な味わい
・ほのかなベリーのような果実感
・カカオ系のベースで飲みやすい
・ホットでもアイスでも美味しい
プーアルピーチは飲む人に初めての味わいと楽しみをくれる特別な珈琲豆。
ぜひ一度、味わっていただきたいと思います。
※さっぱり系の珈琲がお好きな方や癖の少ないまろやかな珈琲がお好きな方には、
ちょっと冒険の味になるかと思いますが、そんな方にも一度はお試しいただきたい!
と思ってしまう珈琲です。